修学旅行で民泊体験
梨楽庵

ロールパンサンド

イチジク畑で収穫体験

イチョウの巨木の黄葉

梨の剪定作業
鳥取県中部地区の中核都市、倉吉市には倉吉市体験型教育旅行誘致協議会が設置され、教育旅行農村民泊の受け入れを積極的に行っています。コロナ感染症が猛威を振るった時期は中止せざるを得ませんでしたが、コロナ前は中国など海外からも観光客を受け入れていました。民泊の受け入れ対象者は、主に大阪市及び大阪府内の修学旅行生です。学校によっては、中学2年生の受け入れも行っています。
5年前に梨楽庵を開業するにあたり、県の担当者と手続きを行っていたとき、「倉吉市では関金(せきがね)地区を中心に修学旅行生の受け入れを行っていますので、問い合わせてみてはどうですか。」と紹介していただきました。このことがきっかけで、協議会にお世話になりながら、5月から9月にかけて1泊2日の民泊受け入れを行っています。
今年度は7つの中学校から28名の生徒を受け入れました。近頃の中学生たちは親戚のお家に遊びに行くことはあっても日帰りがほとんどで、お泊まりすることはあまりないようです。なので、修学旅行に出かける前の「民泊」のイメージを中学生に尋ねてみると、期待感よりも不安感を抱きながら修学旅行に出発しているようでした。
中学校の旅行日程をみると、いずれかの1日は民泊、もう1日は地元の「はわい温泉」旅館に宿泊という旅程が一般的です。ワクワクよりもドキドキしながら民泊体験を終えた中学生たちが民泊をどう感じてくれたのか、受け入れ家庭としては気になります。幸い後日、全ての中学校から民泊体験をした生徒たちのお礼状を届けていただけるので、一読するのをとても楽しみにしています。9月にホームページを開設しましたが、直後に民泊の受け入れがありました。学校名と個人名は伏せて感想文を紹介します。
「先日は、何から何まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。私はあの一日の間にすごくたくさんの経験をして、多くの思い出を貰いました。その中で特に印象に残ったことは、とてもみずみずしく美味しい梨、透き通った海、そして、すごく温かいお二人です。
大きな施設でお昼ご飯を食べたこと、梨の食べ比べをしたこと、チーズケーキを買ってもらったこと、素敵なお部屋に泊まったこと、イチジクの収穫体験をしたこと、一緒にご飯を食べたこと、〇中タイムでいろんなお話ができたこと、夜更かししたこと、朝食でコース料理が食べられたこと、梨々―ちゃんに近付けたこと、海に行けたこと、お茶を点てたこと、水をくみに行ったこと、車の中でノリノリになって歌ったこと。絶対にすべて忘れません。次は「修学旅行」等で、時間や行程を決められている時じゃなく、普通の旅行として、家族や友人、もしかしたら恋人と梨楽庵に行くかもしれません!(笑)その時は、今回みたいに、たくさんおもしろい話や、ダジャレ、美味しいご飯と素敵なおもてなしでリラックスさせて下さい!また会いに行きます。待ってて下さい。長女より (写真ありがとうございました!)
「こんにちは。四女の〇〇です。お元気ですか?私はとてもすっごく元気です。1泊2日の民泊、とてもすごく楽しかったです。初めて梨を食べたり、初めてグラウンドゴルフ場に行ったり、初めてイチジクを食べたり、初めてお茶をやったり、他にもたくさんの初めてを体験しました!民泊でやったこと全てが私にとってとても楽しくhappyなことが多かったです!ご飯も全ておいしすぎて、何回もおかわりをしました。特に、梨(ジャム入り)のヨーグルトとか(スタミナ)納豆とかしじみ汁とか、キャベツシュウマイとか、ゴールド二十世紀梨とか、たくあんとかお米とか!!特にって書いたけど、全部とてもおいしかったです。一番衝撃だったのが、うめぼしです。味がとてもうめぼしにしみ込んでいて、びっくりしました。あんなに味がしみ込んでいるうめぼしを食べるのは初めてで、超衝撃でした。サイコーでした!!
梨楽庵に来て、ずっと思っていたことがあって、それは、梨楽庵という名前はこの宿の名前にめちゃくちゃ合っているということです。この宿に来てから何不自由もなく、楽しく、とてもリラックスできました!お客さん用のお風呂があったり、テレビやトイレ、冷蔵庫、洗面場だったり、寝室、ジュース、めちゃくちゃ寝やすいおふとんなど、お客さんの目線でよく考えられていて、すごいなー!っと思いました!リラックスできすぎて、1泊2日じゃ物足りなく感じました!!毎日民泊したいと思うほどすごかったです。私もまた、梨楽庵をリピートしたいです!梨々―ちゃん、めっちゃかわいかったです!!梨々―ちゃんに「またねー!」って言っといてください!!本当に2日間ありがとうございました!
あと、最後に、すだち、本当においしかったです!deliciousでした!!ほかにも。食感は苦手だったけど、いちじくも二十世紀梨も全部めっちゃくちゃおいしかったです。まさにdeliciousでした!!最後って書いたけど、あともう一つ!「わあ!地面にらっきょが落ちてる!!私はなんてラッキーなんだろう!!」
「1泊2日本当にお世話になりました。すごく楽しかったです。梨楽庵でたくさんの思い出ができました。素敵な思い出をつくってくれてありがとうございました。なしっこ館に行ったり、きれいな海や山を見られたり、水をくみに行ったり、そして、梨楽庵で過ごすことができて、どれも楽しかったし、鳥取の良いところをたくさん知ることができました。また、ご飯も全部美味しくて、また食べたいです!最後に良い思い出ができたし、私たちのためにいろんなことをしてくれて、ありがとうございました。梨楽庵のサイトを見たとき、私たちが作ったロールパンサンドの写真があってうれしかったです!修学旅行の思い出の写真をくれて、ありがとうございます。リリーちゃんと元気に過ごしてください!」
「まだまだ暑さが残っていますが、お元気でしょうか?約1日間の民泊体験、お世話になりました。大阪では味わうことのできない体験をたくさんさせていただいて、本当に楽しかったです。最初は不安だったけど、本当に笑いっぱなしで、腹筋が消えるかと思いました。まだまだ、暑さが続くとは思いますが、リリーちゃんと共にがんばってください。」
4人の修学旅行生から、こんな有り難いお便りが届いたのです。梨楽庵を起業して本当によかったと思っています。修学旅行は学生時代の思い出の中でも重要なイベントです。受け入れ家庭としては、体調面の管理や安全面での重い責任があります。心配しすぎたら受け入れることはできなくなってしまいます。
1泊2日の時間は修学旅行生たちの人生にとっては、ほんの一瞬の時間ですが、梨楽庵での民泊体験が少しでもより良い思い出となっていただけるように、来年もまたがんばっていこうと決意を新たにしています。4人の皆さん、大人になってフッと、梨楽庵を思い出したら、お越しください。またひと味違ったサプライズを準備してお待ちしていますよ。
