農家民宿 梨楽庵ブログ

鳥取砂丘コナン空港

梨楽庵

  鳥取砂丘へは、車で約20分で到着します

青山剛昌ふるさと館へは、直通だと約45分で到着します

 出発ロビーです。コナンファンなら感動ものです

 到着ロビーを出て、後ろを振り返ったお客様はきっと驚かれることでしょう

「コナン探偵社」はコナンのグッズショップです

コナンが観光案内をしてくれます。コ「ン」ナン、ありですか!

   今話題の空港スマイルピアノです

  強烈なインパクトのあるデザインです

  コナンホールのトリックアートです

 鳥取砂丘コナン空港のすぐ隣は日本海です

 今から10数年ほど前から、全国各地の空港では、空港を身近で親しみやすくして利用者を増やすためと、知名度アップを図るために、空港に愛称をつける取り組みが行われてきました。鳥取県では、県を代表する観光地「鳥取砂丘」と鳥取県中部の北栄町出身の漫画家、青山剛昌さんの「名探偵コナン」が持つ全国的な、いや、今や世界的な知名度を生かして鳥取空港を全国的に発信するために、平成27年(2015年)春から、愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることが決定しました。

 鳥取県では空港の愛称の先輩がいます。実は、鳥取砂丘コナン空港の愛称が決定する5年前、鳥取県西部にある米子空港(境港市)は、愛称を境港市出身の漫画家、水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に因(ちな)んで、「米子鬼太郎空港」に決めたのです。妖怪の名がついた空港は全国初ではないでしょうか。

 47都道府県で人口が最も少ない鳥取県の東と西に2つも空港があるなんて驚かれたのではないでしょうか。両空港とも羽田空港からの直行便が毎日発着しています。米子鬼太郎空港では1日7便が、鳥取砂丘コナン空港では1日6便が往復しています。

 米子鬼太郎空港を利用するお客様は、境港市の「水木しげるロード」や島根県安来市にある「足立美術館」、さらには、松江市内や出雲大社などの観光地を観光目的にされています。一方、鳥取砂丘コナン空港を利用される方は、鳥取砂丘や砂の美術館、そして鳥取県東部の観光名所を目指されています。もちろん、空港名にあるように、鳥取県中部にある「青山剛昌ふるさと館」が最大の目的の方もいらっしゃると思います。

 関東方面から羽田空港を使用して梨楽庵へお越しになられるお客様は、「鳥取砂丘コナン空港」をご利用ください。羽田空港からの飛行時間はおよそ1時間15分です。車で梨楽庵まではおよそ25分から30分程度です。私が空港までお出迎えしますので、ご安心ください。

 前置きが長くなりましたが、今回のブログでは鳥取砂丘コナン空港の隠れた魅力、見所をお伝えしたいと思います。「隠れた魅力?見所?空港はA地点からB地点へ飛行機で人を運ぶ単なる交通拠点でしょ。特別な見所なんてあるの?」そんな疑問を抱かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 今から9年前、鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」の愛称で呼ばれるようになったというニュースを知った時、私も「ああ、そうなの。良い名前になったね」と感じただけでした。知名度をアップさせるために、空港内に特別な仕掛けが整備され、年々バージョンアップしていたことにはまったく気がついていませんでした。特に、コロナ感染症が大流行してからは、鳥取空港を利用して関東方面へ出かけることは全くありませんでした。なので、鳥取空港内へ立ち寄る機会自体がなかったからです。

 7月にブログ作成のために取材に出かけました。「驚き桃の木山椒の木」とはこのことでした。鳥取砂丘コナン空港内には名探偵コナン関連の魅力的な仕掛けが満載なのです。到着ロビーの左手奥には、コナングッズを販売している「コナン探偵社」があります。コナンファンならほしいものがありすぎて目移りするのではないでしょうか。

 私は飛行機を利用するわけではないので時間を気にする必要がありません。1階から2階へとつぶさに見て回りました。床や壁や看板などに描かれた大小さまざまなコナンの絵を見ていると、なぜか心がウキウキとして穏やかな気持ちになってくるので不思議です。コナンのキャラクターが描かれた大画面の壁をバックに、搭乗手続きを待っていた親子連れが笑顔で記念撮影をしていました。

 近年話題の「空港ピアノ」が鳥取砂丘コナン空港にも置かれていました。鳥取ロータリークラブ70周年記念事業ということで、説明文には次のように書かれていました。

「このピアノはロータリーゴールドをベースカラーに取り入れました。そして素晴らしい偶然で、その色は砂丘にも通じるイメージカラーをなりました。砂丘の風紋をイメージし、『とっとりいろいろ』をテーマに鳥取市に所縁のある、懐かしい、美味しい、残したい、教えてあげたいものを集めてピアノを包み込みました。どうぞ、ピアノの中にある『とっとりいろいろ』を町の中でも見つけてみて下さい。鳥取に来た人、鳥取に帰って来た人、鳥取から行く人、とっとりに住む人も、すべての人に『とっとりいろいろ』で笑顔になってもらえるために。」何とも独創的な発想と鳥取県民の優しさがあふれる「スマイルピアノ」ではないでしょうか。

 今回初めて入手した情報があります。それはコナンミニライブラリーという仕掛けです。名探偵コナンの歴代コミックの背表紙に掲載されているイラストは、巻数を追うごとにパラパラと漫画風になっているそうです。梨楽庵をご利用いただいたお客様の中にもコナンの大ファンがいました。コミックを全巻持っていると得意そうに話されていました。大ファンならこの仕掛けはすでにご存知かもしれませんね。

 最後にもう一つ紹介します。空港の1階にはコナンホールと名付けられた大きなホールがあります。ホールの床には、コナンが鳥取砂丘でラクダに乗っている巨大な絵が描かれています。この絵はトリックアートです。面白い仕掛けがしてありますので、ご自分の目でご確認ください。

「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの地元には「青山剛昌ふるさと館」が建てられ全国各地から、そして海外からも多くのファンが押し寄せています。「青山剛昌ふるさと館」については、すでに昨年11月23日付けのブログで紹介していますが、「鳥取砂丘コナン空港」には一味違った魅力があります。鳥取砂丘コナン空港を利用される際には、旅行計画の中に「空港内見学時間」を加えることをお勧めします。空港を利用されない方もわざわざ足を延ばして訪れる価値は十分にあると私は確信しています。