農家民宿 梨楽庵ブログ

実りの秋は食欲の秋

気まぐれ日記

 

   梨楽庵の秋の味覚は「むかごの炊き込みご飯」

    看板ガエルの気まぐれ日記 NO.60

 私は梨楽庵の看板ガエルだよ。秋晴れのさわやかな天気が続いているよ。秋風がそよそよと吹いて気持ちいいね~。

 こんな日は、お父さんとお母さんは朝の8時半くらいから1時間ほど梨楽園(果樹園)に行って作業をして帰ってくるよ。お父さんは主に草刈り、お母さんは大根やカブの間引きなど野菜のお世話をしているみたいだよ。

 梨楽園は高低差があるので、低い所には畑の野菜や二十世紀梨の木など、中腹や高い所にはレモンやハッサクの果樹などが植わっているので見て回るとお母さんには、ちょっといい運動になるんだって。

 お母さんがいろいろ見て回っていたら、こげ茶色のメタリックのつぶが太陽の光に照らされて光っていたんだって。「あっ、むかごだ!むかごの炊き込みご飯を作ろう」ってお母さんは大喜び。

 早速、山芋のむかご取りが始まったよ。山芋のむかごは実がしまっていて美味しいんだって。むかごの葉は二等辺三角形の形をしていて、つるにむかごがついているから見つけやすいんだって。

 梨楽園でむかごが収穫できる頃には、梨楽園に行く途中の道にもむかごがなっているので、梨楽庵に帰るとき、帰り道を散歩しながらむかごを取ったんだって。

 お母さんは毎年1回はむかご取りを楽しんでいるよ。むかごを取りながら歩いているとカマキリの卵を見つけたんだって。それも地面から1メートル50センチくらいの高さにあったよ。冬にはたくさん雪が降るのかなあ。だってカマキリの卵が高い所にあると雪がたくさん降るって言うものね。

 それから何と、イノシシのうり坊が1頭、目の前を横切って行ったんだって。お母さんは、びっくり!でも、やせてフラフラしているように見えたんだって。山に食べ物がないのかなあ。近くにイノシシのお母さんがいるかもしれないので、ちょっと怖くなったって言ってたよ。大丈夫だったけどね。

 早速、夜はむかごの炊き込みご飯をつくったんだよ。山の恵みは美味しいね!

 梨楽園では柿も収穫できるようになってきたよ。西条柿は、今年はなりが少ないけど、お父さんが「3㎏取れたから合わせ柿にするよ」って言ってビニール袋に西条柿とドライアイスを入れて4日置いて合わせ柿を作ったよ。

  渋柿の渋をぬいた柿を合わせ柿といいます

ドライアイスを使って美味しい合わせ柿をつくります

 西条柿は渋柿なのに合わせ柿にすると渋が抜けて美味しくなるよ。熟柿も美味しいね。11月になって気温が下がったら干し柿も作るよ。楽しみだよ。いろいろ工夫すると、渋柿も美味しく食べられるなんて、先人の知恵は素晴らしいなあ。

 秋は、梨にいちじく、栗にきのこ、むかごに柿、次はサツマイモかな。美味しいものがたくさん。実りの秋ですね~食欲の秋ですね~、秋は大好き!