湯梨浜町は22歳①
梨楽庵

平成16年(2004)10月1日、羽合町、東郷町、泊村が「平成の大合併」によって、私たちの故郷「湯梨浜町」が誕生しました。今年で22年目を迎えます。新しい町名も22年経つと体になじみ、親しみが感じられるようになりました。
それは、湯梨浜町役場の職員の方々や町内の住民の方々のご尽力のおかげで、3つの旧町村が一つの自治体としてまとまってきたからだと思います。さらには、湯梨浜町の知名度も確実に高まっています。
湯梨浜町の知名度が高まった要因の一つが、町名のわかりやすさです。町名を聞けば、どんな地域なのか、具体的なイメージが即座に浮かんできます。町内には「はわい温泉」と「東郷温泉」の2つの温泉、つまり“湯”があります。

東郷池の北側には「はわい温泉」があります

東郷池の南側には「東郷温泉」があります
旧東郷地区は、二十世紀梨の日本一の産地です。合併当初と比べると、梨農家は減少していますが、現在も町内では各種の梨の栽培がさかんです。8月下旬の二十世紀梨の収穫を皮切りに、「新甘泉(しんかんせん)」や「王秋(おうしゅう)」「あたご」など、梨の収穫リレーが12月上旬まで続きます。間違いなく、この地は“梨”の名産地なのです。

梨楽庵の果樹園で栽培されたゴールド二十世紀梨
湯梨浜町の北側には、透明度の高いきれいな日本海が広がっています。町の西側を北に向かって流れる天神川(てんじんがわ)の河口から旧泊村にかけては、岩石海岸に挟まれながら、美しい砂“浜”が広がっています。

ハワイ海水浴場の砂浜です
夏には“浜”辺で海水浴を楽しむ家族連れの姿がたくさん見られます。近年は、年間を通して多くのサーファーが関西方面から訪れています。雄大な日本海に面した砂“浜”は、町民が誇れる貴重な宝物なのです。

石脇海岸には海水浴客やサーファーがやってきます
どうですか?実にわかりやすいと思いませんか。初めて町内を訪れた観光客の方から「湯梨浜町って、どんな町ですか?」と尋ねられても、湯梨浜町民は町名をもとに簡単に説明することができるのです。
さらには、全国的に有名な温泉地である大分県の「湯布院」や神奈川県の「湯河原」などと同じ3文字の町名なので、音感的にも響きのよいことが知名度アップに効を奏したのだと私は考えています。
( 次号へ続きます )
