草刈りは大変なんだワン!
梨楽庵
今日は絶好の“春日和”私はもう眠たいんだワン!
眠くなったら左前足に顎(あご)を載せるのが私のルーティンなんだワン!
あー、もうダメだワン!おやすみなさい
桜のシーズンが終わると、東郷池は“しば桜”が見頃になるんだワン!
風光明媚な東郷池は全国のウォーカーたちの憧れの場所なんだワン!これから一年間、いろいろなイベントがあるんだワン!
春になると梨楽庵の農園では、“蕨(わらび)”がたくさん採れるので、お父さんもお母さんも大喜びなんだワン!前々回のブログ「萌え出づる春」でお父さんが紹介したんだけど、蕨(わらび)は地中からただ単に芽が出てくるのではなく、萌(も)えるように生え出てくるんだって。
でもね、萌(も)え出づるのは、蕨(わらび)だけじゃないんだワン!雨が降ると、農園の草がどんどん伸びていくんだワン!春は“草萌ゆる春”でもあるんだって。草は萌ゆるだけでなく、“草燃ゆる”って言葉のように、辺り一面が燃えるように草が生えてくるんだって。
なので、お父さんもお母さんも毎日のように草刈りが大変なんだワン!今から15年ほど前だけど、お父さんはお母さんが草刈り機でケガをしたらいけないので、広―い農園を一人で朝も晩も草刈りをやってたんだよ。そしたら、一年間でお父さんの体重が7㎏も減ったんだって。もともとお父さんは痩せてるので、病気になるんじゃないかとお母さんは心配したんだって。
でも、大丈夫だったよ。お父さんは「高校生の頃の体重に戻ったよ」と、喜んでいたんだって。それからもお父さんは草刈り機で、お母さんは鎌を使って草刈りをしていたんだけど、やっぱりお父さんが大変そうなので、ついに2年前から、お母さんは草刈り機デビューしたんだよ。お母さんは優しいね。
今は、斜面の所や危ない所はお父さんが草刈りをして、平らな所はお母さんが草刈りをしてるんだって。お父さんお母さん、これからも気を付けて草刈りをしてね。お父さんやお母さんがケガをすると、お散歩にも行けないし、ご飯ももらえなくなるワン!私が困るワン!