農家民宿 梨楽庵ブログ

大寒波襲来

梨楽庵

 1月6日午前10時18分、島根県東部を震源とする強い地震が発生しました。幸い地震による人的被害はなかったものの、島根県東部や鳥取県西部地域では物的被害が発生し、復旧作業が大変だったことが報道されました。

 湯梨浜町は震度4でした。自宅にいた私も大きな揺れを感じましたが、被害はなかったので、一安心しました。余震が心配されましたが、現在までは大きな余震は発生していません。しかし、日本各地で震度1~3規模の地震が頻発していますので、皆様もご注意ください。

 さて、正月明けの地域の行事に参加し、時には空模様を見ながら農作業をやっているうちに、もう2月が迫ってきています。1月20日の「大寒」の頃から2月中旬にかけての時期は一年で最も寒く、山陰地方では積雪量も多く、つらい時期です。毎年のようにインフルエンザが大流行し、体調を崩しやすいのもこの頃です。

 四季の変化に対応した生活の工夫が必要だという認識は、子どもの頃の私には全くありませんでした。冬でも薄着をしている同級生たちを見ると、何かかっこいいなと感じ、子どもは風の子、元気な子、そんな言葉に惑わされ、薄着にこだわっていました。

 そのために毎年のように風邪を引き、高熱を出して寝込んでいました。大人になってようやく、大寒の時期と体調を崩す時期がほぼ一致していることに気がつきました。それ以降は、この時期が来ると、より一層健康管理に努めるようになりました。

 今年の大寒前は穏やかな日もあり、農作業ができたのですが、大寒の日を境に、大寒波が襲来し、積雪量も多く、雪かきに追われる毎日でした。文部省唱歌に『雪』という歌があります。

  「雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる」。窓の外を眺めていると、1番の歌詞の情景が現れてきます。「雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ」。朝、昼、晩と雪かきをするのですが、2番の歌詞のとおり、まだ降りやまぬ、なのです。

 雪が降り続けると、前庭はこんなふうに変貌します

 2番の歌詞の続きは、「犬は喜び 庭かけまわり」でした。今は天国にいる梨梨(リリー)ちゃんは、若い頃は雪が降ると大喜びで中庭をかけ回っていました。飛び跳ねている梨梨ちゃんの姿を見た時、唱歌のとおりだー!と驚きました。

梨梨(リリー)ちゃんは、ここをかけ回っていました

 雪かきは大変なのですが、幸いなことに、梨楽庵のすぐ裏には小さな川が流れているので、スノーダンプを使って雪を投げ捨てることができます。家の外には雪景色が広がっていますが、鳥取県中部の沿岸部では、大寒波の第2波は峠を越えたようです。

 しかし、まだまだ寒さは続くので、体調管理に気を配らなければなりません。皆様も、ご自愛ください。最後に、梨楽庵のすぐ裏は砂浜が広がっています。大雪の時の雪景色をご覧ください。

車道は雪かきがされていますが、両脇の歩道は雪かきがされてないので歩行困難です。

車道をわたり石段を上がると、目の前に現れるのがこの景色です。

防砂林と防風林を兼ねて植林された松林を抜けて、波打ち際まで歩いてみました。

ほとんどメディアでは紹介されませんが、梨楽庵の裏浜では、こんな雪景色を堪能することができるのです。