梨楽庵の梨箱
梨楽庵

昨日、ようやく二十世紀梨の進物作業が終わり、宅配業者に受け取りにきていただき、ようやく肩の荷がおりました。ブログでお伝えしましたが、4月の毛虫の大発生と酷暑の影響を受けて、進物箱は最盛期の半分ほどでした。
梨楽庵で栽培している二十世紀梨は、4~5回程度で全部が収穫できるので、毎年一週間が勝負です。収穫期を迎えると午前5時頃起床し、午前6時頃から収穫作業を始めます。1時間ほどで作業を終えて、梨を入れたコンテナを愛車の軽トラックで持ち帰り、梨楽庵の車庫で選別して箱詰め作業を行います。
梨栽培に本格的に取り組むようになって、今年で15年目を迎えます。8年目を迎えた頃に、少しだけ自信がつき、市販の梨箱ではなく、オリジナルの梨箱で親戚や友人、知人に届けることができるといいのになあ、と思い描くようになりました。
梨楽庵の起業を決意したとき、梨箱の図案を広島市に住んでいる姉に依頼すると、快く引き受けてくれました。デザインが完成すると、専門業者に製造を依頼し、納得のいく進物用の梨箱が出来上がりました。
平成の頃までは、60箱から70箱程度、12玉入り5㎏の梨箱を箱詰めすることができていました。さらには、将来の気候変動による収穫減を見据えて、6玉入り3㎏の梨箱も準備していました。知人の中には、この梨箱がお気に入りで、梨の実だけでなく、梨箱との出合いを楽しみにしてくださっている方もおられます。

今年の収量減から判断すると、3㎏の梨箱を作成していたのは先見の明があったのかもしれません。来年度以降は、その年の状況次第ですが、3㎏の梨箱を増やしていかなければ対応できなくなるのかもしれません。
二十世紀梨の収穫時期は年間の中でも最も繁忙期なので宿泊をお受けしていませんでしたが、今週末に奈良県から1組のご家族がお越しになられます。小学生のお二人のお子さんに梨の収穫体験をさせたい、とのことでしたので、お受けすることにしました。喜んでいただけるように準備をしていこうと思います。

